羽毛ふとんを選ぶとき・・・(1)

羽毛ふとん=(A)仕立(キルト)方法+(B)羽毛のランク+(C)生地の品質+(D)その他


キルトの話      

(A)-1 キルト・・・普通立体キルトと進化版

  • ①普通立体キルト


  • 羽毛ふとんの基本的縫製方法です。

    最近は、マチ(仕切り)の高さ・位置・形状などが工夫され、また、それぞれに応じた羽毛量を変えたりして、より軽く・より暖かく工夫がされています。

  • ②衿小キルト

    襟元の羽毛が逃げにくいように桝目を少し小さくしました。

  • ③デュパックキルト

    左右の桝を少し細くして、垂れ易くし、ベッド使いの方に好評です。

  • ④ふんわりキルト

    出来るだけ体を包み込むようなキルト仕立です。

  • ⑤BodyFitキルト

    総てのキルトを統合しました。Watakeiオリジナルキルトです。

(A)-2 キルト・・・ヨーロピアンキルト

  • ヨーロピアンキルト



  • マチの無い、表裏の生地が直接縫い合わされています。
    夏(肌)ふとんに利用されるキルトです。

(A)-3 二層立体キルト・・・熱の逃げにくい、さらに暖かい布団へ

  • 二層式立体キルト


  • 上下、二層になった造りです。上層と下層のマチの数を変えることによって、羽毛の偏りを最小限に押さえ、より暖かい羽毛ふとんができあがります。
    西三河地方は温暖な気候のため、時に暖かすぎると言われる若い方もあります。

(A)-4 ツインダウン・・・合いと肌との組合せで、年間を通じて快適

  • ツインダウン



  • 夏は肌ふとんをお使い戴き、春と秋は合い掛けふとんを、そして、寒い冬は二枚を重ねて利用下さい。
    大変暖かい羽毛ふとんでもあり、重宝にお使いいただけます。

    合い掛けふとんのキルトは、①②&⑤のキルトから選べます。


羽毛の話
  • 【羽毛と羽根の違いは?】
    ●現在、掛ふとんの主流は羽毛ですが、実際に使っていても羽毛のことをよくわからない人も多いはず。そこで、簡単に羽毛の説明をしたいと思います。
    まず[羽毛/ダウン]と[羽根/フェザー]の違いはおわかりですか?
    羽毛は鳥の胸のあたりにある、柔らかいふわふわしたタンポポの綿毛のような毛の部分を言います。羽根は羽毛以外の部分、中心に芯があって周りに毛のあるものです。大きな羽根は硬すぎるので、当然、ふとんには使いませんが、スモールフェザーと呼ばれる比較的小さな羽根が少しだけ使われています。
    ●寝具業界では、羽毛ふとんと表示できるものは、ダウン50%以上のものです。[羽毛]と表記されているか、[羽根]と表記されているかを確認してみましょう。 クッションや枕はフェザー・スモールフェザーを使用している商品が多くあります。

    【良質ダウンと粗悪なダウン】
    ●粗悪なダウンとは、成熟していないダウン(未熟ダウン)や、ダウンから千切れたファイバーなどを言います。
      問題は、これら粗悪なダウンであってもダウンとカウントされます。

  • 【ダウン90%、何故価格に開きがあるのか?】
    同じ羽毛ふとんでも価格はピンからキリまでありますよね。羽毛ふとんに使っている羽毛は、水鳥の種類や、産地によってランク(質や価格)が違ってきます。ですから羽毛ふとんと言っても、価格はさまざまなのです。
    水鳥は大きく分けて2つ、ダックとグースがあります。アヒルとガチョウですから、個体の大きさが違うのでグースの方が1羽からとれるダウンボールが大きいのです。ダックと同じ充填量を入れてもグースの方が嵩が出る(膨らむ)ので、空気をたくさん含み、軽くて暖かい羽毛ふとんになります。
    冬用の羽毛掛ふとんの充填量は、シングルサイズで平均1.3kg。羽毛がたくさん入っていると暖かそうな感じがしますが、極端に充填量が多いものは、膨らむ力が弱い羽毛と言うことが言えます。

羽毛の良し悪しを客観的に数値化し、ランク分けしました。

  • ニューゴールド

    300ダウンパワー以上

  • エクセルゴールド

    350ダウンパワー以上

  • ロイヤルゴールド

    400ダウンパワー以上

  • プレミアムゴールド

    440ダウンパワー以上

産地偽装について

 フランス産のWDDが入っていると表示された羽毛に、全く別の産地(ほぼ中国産)が入っていた事件がありました。以前から産地偽装のうわさはありました。
 羽毛を調べたら産地は分からないの? と良く聞かれますが、一旦製品になった羽毛ふとんでは100%判明しません。DNA鑑定をすれば分かるかも知れませんが。。。 ダウンを顕微鏡で見てわかることは、ダッグかグースか程度です。
信頼の出来るメーカーであることが何よりですね。